「ブランド靴」の基準とは。
右側ソールに10円玉大の穴があいてしまったので修理しなくては、と思いながらそのままになっていたAllen Edmondsのストレートチップ。
先日ヨメが「白山のあたりに良さげな修理屋さんを見かけたよ」と言うので、ネットで調べてみると、どうやら「靴専科」というところ。Webサイトを見る限り、色々頑張ってそうで好感が持てたので本日持ち込んでみたが・・・結局、頼まなかった。名前まで紹介したのに。
正直言って、持ち込んで少しがっかりしたと言える。その理由はひとつ。高かったから。
女性の店員が靴を見ながら価格表を見せて金額を見積もってくれるんだけど、その金額が予想していたよりえらく高くてびっくりなのだ。
まずオールソール交換はWebでは9450円〜とあったのだが、なぜかスタートは13650円(どうして?)。しかも「穴があいてますね〜。そうすると中底も交換ですから+3150円ですね」って。うー。オールソール交換でそんなこと言われたことないんだけど・・・。でもここまでは、純粋な修理料金だから納得しようと思えばできた。
「え?」と聞き返してしまったのは、続いて加算された、もうひとつの3150円。それは「ブランド靴特別料金」という名目のエクストラチャージ。少し引きつってまったばい。え?なんねそれ。
確かに高い靴ですよ。ブランド靴と言われたらそうでしょう。でも、それっておかしくないか?ひょっとして富めるもの(高い靴を買える人間)からはむしり取れ、ってことなんだろーか。ボクは頑張って買ってるんですけど。それにどこまでがブランド靴?ALDENやジョンロブはもちろんそうなんだろうな。でもリーガルは?じゃあホーキンスは?エトスクラブのような有名ではないけどオーダーメイドのいい靴は?発想が「ベンツお断り」の駐車場やんけ。
しかも「修理には約1ヶ月半くらいかかりますが」って。先に言えよ。どんだけキャパオーバーしとんねん。
いろんな疑問がどんどん湧いて、少々腹が立って、かなりがっかりして「あ、やめときます・・・」と持って帰ってきてしまった。
足し算式のストレスがたまる金額設定と(価格表があればいいってもんじゃない)ブランド品に加算するという狡っ辛い商魂はどうなんだろう?疑問を呈したい。間違ってるような気がするよ。
でも靴は早く直さねば。なので今回も前回と同じく神戸に送ることにした。今回は1足なので、たぶん12000円+送料くらいじゃないかな。明日送ろう、っと。
comments:
12:20 午前
結局、神戸のお店に頼んで、12000円くらいで満足のいく仕上がりでした。「靴専科」はもう行かないでしょう。
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