9.28.2007

JFAってほんと考え方がセコイ。

基本、Jリーグ(以下、J)はスポーツニュース以外で観ることはないが、もちろん自国リーグなので、発展&レベルアップして欲しいとは思っている。ボールの置き方(トラップ)が下手だとか、パススピードが遅いとか、FWが外国人ばかりで決定力云々はないだろうとか、言いたいことは色々あるが、現時点で欧州のトップリーグと比べてもしょうがないし、足りないものをどう補っていくかが重要だろうし。

そんなわけでACL(AFC チャンピオンズリーグ)に参戦するJのチームには、心底頑張って欲しいと思っている。アジアとはいえJ以外のフットボールに触れて世界(=日本以外)を知るまたとない機会だし、勝ち抜けば年末のクラブワールドカップで、欧州&南米のトップチームとの真剣勝負の場が持てるからだ。代表選手も数多く在籍するチームがそうした真剣勝負の経験を積むことは代表チームのレベルアップにも繋がるし、それを観戦できるフットボールファンにとっても彼我の差を認識して冷静な観戦力を養える。そうした諸々が、ひいてはこの国の「フットボール総合力」をあげていくことになると思うからだ。

だから、JFA(日本サッカー協会)のキャプテン(←この呼称自体どうかと思う)&専務理事の発言にはびっくりしたぞよ。

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簡単に言えば「チャーター機まで出してやった川崎がACLでも負けた上に、帰国後ベストではない(と協会が判断した)メンバーでリーグ戦を戦って0-4で負けたのはケシカラン」ということを言ってるらしいが、メンバーの入れ換えは規則に則って行われたようだし、浦和と比較すれば圧倒的に移動距離が長く疲労も激しかった川崎の方に理があると思うけれど。つい1ヶ月前にプエルタの悲しい出来事があったばかりなのに、まだ選手の心身を削ろうとする思考が理解できない。

マスコミに対して「8人も代えるのはファンをバカにしている」という台詞を吐いた川淵。そこまでファンは馬鹿じゃないだろう、と言いたいよ。彼はオシム代表監督就任直前に自身の発言で千葉ファンを馬鹿にしたことを思い出してみる必要があるな。でも思い出せないかもな、都合の悪いことは。自分の晩節を汚すのは勝手だが、日本のフットボールを停滞させないで欲しいものだ。

それともやっぱり、「偉い人にはわからない」なんだろうか。