SIGMAレンズのおかげで。
最近もあいかわらず欲しいものはたくさんあるのだが、困っているのがこれ。
SIGMAの30mmデジタル専用標準レンズです。使いやすい単焦点で、F1.4という大口径が魅力。それにとてもコンパクト(ペンタのパンケーキレンズほどではないけど)。
ということで、これを猛烈に使いたい(装着したい)がためにデジイチの購入熱が高まりつつある今日この頃のボクであったが、そもそもかさばるカメラが苦手なので一眼をあきらめてGRを買ったという経緯があったりすることも思い出したりした。
で、どうしようかと思っていたら「コンパクトなデジイチはどう?」という天使の声が聞こえた。で、以前から欲しかったペンタのK100D(DL2の方が小さいけど生産中止)について色々調べていたら、あるとき比較記事にオリンパスE-410という機種が登場したのだった。
オリンパス。言わずとしれた光学機器メーカーの老舗。瑞穂工学研究所から命名されたというズイコーレンズの渋さや、名機OM-4Tiブラック(中学時代、憧れの機械だった)によって、ボクの中でのブランドイメージは低くない。ペンタとしのぎを削っていると言って過言でないだろう。
そしてBicカメラでE-410の実機も確認した。軽い!小さい!SIGMAのレンズつけたら持ち歩くの苦にならないと思われる。しかもストラップを装着する部分のツクリときたら超好み!
ほんとは1000万画素もいらないけど、RAW撮影可能だし3コマ/秒だし、ライブビュー&ダストリダクション機能搭載だし。いいのではないだろーか。そう思ったボクであったが・・・でも衝動買いを検討する(?)までには至らないのであった。
どうしてだろう。オリンパスの、OMの流れを汲むと言われるEシリーズで、性能的にも申し分なさそうなのに。なぜときめかないのだろう。
カタログを手に有楽町線に乗ったボクはその明白な理由に思い当たった。E-410の広告宣伝キャラクターが「宮崎あおい」なのだ(気づけよ>ボク)。
苦手。超苦手だ。可愛いのは認める。好きな男子も多いだろうよ。演技力もあるんだろうし、何より若いのに頑張っていらっしゃる。でもダメだ、どうしても。アフラックのCMもチャンネルを変えてしまう体たらくで彼女の不戦勝を甘んじて受け入れているこの半年だ。
だからNikonの「木村拓哉」と同じく、ボクの中でオリンパスのイメージはむしろ低下基調にあると言えよう。嗚呼、家計的には良かったと言えるのかもしれないこの出来事は、しかしボクの中でのブランドイメージの望まざる変容ということで、ネガティブなことでもある。
ま、オリンパスは悪くはないんだけどね。むしろ昨今のカメラブームを牽引する若い女性層をターゲットにした戦略上、必然とも言える人選と言えなくもないし。でもねぇ・・・それでキムタクやら宮崎ってのはねぇ・・・複雑なキブン。
SIGMAのせいで・・・罪なメーカーよのう。
3 comments:
11:18 午前
E-410欲しですなぁ。
E-300の重心の低さも面白いし、これはこれで十分こと足りているんですが、あのサイズはとても気になる。;-)
# でも、買い換えるにも軍資金が。。。
11:19 午前
ここ数日、購入欲が猛烈に強まっています。危険な兆候です。てか、らきさん、E-300持ってらしたんでしたっけ?
11:20 午前
E-300持ってますよ。:-)
当時主力で使っていたCAMEDIA CシリーズとCanon IXYを手放し、えいっや!とばかり購入しました。
これでphotobackバンバン作るゾ!と意気込みは良かったのですが、忙しさにかまけて放置状態が続いたという。。。
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