9.10.2007

EURO2008予選観戦記録 (2007/SEP)

まず「イタリアvsフランス」。

サン・シーロ(ACミランの本拠地)で開催されたイタリアのホームゲームだったが、まあ観客のブーイングの激しいこと。いくら因縁の対決とは言え、あれが本物のサポーターだなんて肯定的な意見には、ボクは反対だ。フランスが自らのホームゲームでやったように、どんな相手であれ礼節を尽くして迎え撃つ(そして撃破する)方が日本人のメンタリティにはしっくりくる。
ゲームそのものにも、特に見所はなかった。相変わらず国際試合では「消えている」アンリ、ガチガチにマークされてほとんど持ち味を発揮できなかったリベリー(顔が嫌い)のフランスはボールが収まる時間帯がなかったし、イタリアもトーニを怪我で欠きトッティが引退した攻撃陣には全く迫力がなく、ひたすら守備的な面ばかりが目立つばかり。
結局イタリアは今回の引き分けでスコットランドと順位が入れ替わってしまった。まあいつものごとく帳尻はあわせてくるだろうけど(必要なら審判を買収して・・・おっと)。

次に「スペインvsアイスランド」。「伊vs仏」にくらべればそれなりに楽しめた。

スペインは入場時、全員背番号15のユニフォームを着用してプエルタへの追悼の意をあらわしてやる気十分。しかし前後半を通じてプレッシャーをかけていたのはサポーターの(ちゃんとした)大きな声援をバックに戦ったホームのアイスランド。スペインが持ち味のパスサッカーを思うようにできなかったのは、雨で芝が重かったこともあるが、アイスランドの早くて激しいプレスの影響だろう。イライラしたシャビ・アロンソが報復行為で退場したのがその象徴だった(アロンソ、期待していたのに)。それにアイスランドのGK(名前忘れた)はかなり良かった。ビジャのFKやトーレスのシュートに対する反応はチェフ並みで「これはスペインの得点は難しいんじゃないの」と思わせた。

しかし、後半同点に追いついた攻撃の厚みは、さすがスペイン。決めたのはやっぱりイニエスタ。キューピーみたいな顔をしてほんとに巧い。ロナウジーニョに「あいつはホントに巧い」と言わせるだけはある。
それにしてもスペイン、勝ち点は重ねているとはいえ不安が残る。12日のラトビア戦も見守りたい。

この時期、代表戦と国内リーグで欧州出身のトップ選手の多くは、かなりハードなスケジュールでゲームをこなさなくてはならない。どうか怪我のないように。