そしてまたブログは引っ越します。
皆様、あけおめ&ことよろ。
というわけで、何度目かのブログ引っ越し。相変わらず飽きっぽい。
でもまあ、いろんな理由があって引っ越しましたよ。
→ http://cyberoptic.cc/wordpress/
とりあえず元気で生活しておりますのでご安心を。
Create something worth talk about.
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先日、EURO2008の本線出場を逃したイングランド代表。即日更迭されたS.マクラーレン監督の後任がF.カペッロに決まりましたな。
優勝請負人、規律重視、傲慢、守備的、、、一部からはカリスマ視されると同時に、敵も多い御仁だが、イングランドはいい選択をしたのではないだろうか。見た目はS.ウィーバーの兄貴って感じですが、監督としての手腕は折り紙付き。日本代表の監督に推す声がなかったのが不思議に思える(おそらく引き受けないし、うまくいかないとは思うけど)。
就任会見で、英語が話せないことを指摘されたカペッロが「1カ月で英語を身に付ける」と宣言したことについて各方面で話題になっているが、チェルシーの元キャプテン、ロン・ハリスのコメントがよかった。
曰く「マクラーレンは完ぺきな英語を話すことができる。だからといって最高のレベルの働きができたわけじゃなかった」と。
なかなか深い。円滑なコミュニケーションの手段を持つことは重要ではあるが、それだけでは用をなさないということですな。
日本は岡田武史氏がA代表監督に就任したわけだが、これは協会が「手段」を持つ人物を優先したということ?
9日は6回目の結婚記念日(つまり7年目突入ですな)。10日からヨメ様がチュウゴク出張ということもあり、8日に外食を計画。久しく高級なところ(普通の店で飲み過ぎて思いがけず高かった等を除く)で食ってないね、ということになり、今回はちょっと背伸びして銀座の「Kansei」へ。
元々、ヨメ様家族が御贔屓にしていたフレンチレストランで、オーナーシェフの坂田さんは山ノ上ホテル、フランスの「ジャック・カーニャ」(義妹の結婚式@パリの時に訪れたが、さすが本場の星付レストラン、それはもう美味かった)等で研鑽を積んだ腕の確かなシェフ。素材の味を大切にしつつ、フレンチの奥深さをふんだんに味わうことの出来るメニューの数々は、ボクのフランス料理に抱いていたネガティブな印象を180度、変えたと言っていい。
ただ、いくら気ままなDINKSとは言えなかなか自腹では行きにくい価格帯ではあるのは事実で(飲み会数回我慢しろよ、って話なんだけど)実は2人で訪れるのは今回が初めて。おっかなびっくり(ヨメ様が)予約して訪れたが・・・いや、美味い!たまにはいいもんですな、ヨメ様、もとい妻とフレンチ。LEON気分(←馬鹿)。
ゆっくりと料理を楽しみ、恒例となった結婚年のワインも味わい(今回は「Hautes-Cotes de Nuit'01 Dom. Michel Gros」。注いだ直後からの香りの変化は筆舌に尽くしがたい豊かさ。時間の経過とともに果実味が増して癖の強い鹿肉にも合った)デザート&チーズも平らげて、2軒目へ向かう。しかし「Rupin」は思いのほか混んでいたのでゴールデンフィズ1杯で辞去して帰宅。
まあ公私ともにいろいろあった1年ではあるが、2人とも仲良く健康で過ごせたのはめでたいことだ。我々を見守ってくれる家族・友人に感謝。次なる1年もさらに充実したよい年にしたいと思ったわけである。
●F1=M・シューマッハー、飛行機に間に合うよう自らタクシー運転
自動車レースF1で7度の世界王者に輝き、昨年現役を引退した元ドライバーのミヒャエル・シューマッハーさんが、家族とともに空港に定時に着くため、運転手に代わって自らタクシーを運転した。
恒例のリスト整理(前回はこちら)。昨今は、来春の転居を控え、新居での生活に関するグッズにほぼ固定化しつつあるが、その中でもよりボク自身の生活に関係の深いモノを「忘れないように」記録しておこう。
● リビング用テレビ:bydsignの42型LF-4201DAB、16万円也。しかし、BS、110度CS、地デジ搭載のフルスペックハイビジョンデジタル液晶テレビにしては安いしデザインもいい。何より今後しばらく標準のI/O端子になるであろうHDMIを4系統標準装備しているのが泣かせる。WiiとPS3も繋げっ放しでOKだ(どっちも持ってないけど)。現在の32型WOOOは寝室に置いて休日の朝、映画やサッカーをベッドから見よう(妄想)。
● DVD/HDレコーダー:いくらなんでもPanaの旧型ディーガ(70GB)では限界を感じる今日この頃。SPモードでサッカー数本録画するともう残量は僅かだし、録画中アナログ放送しか見られないし。もうすぐ7年目を迎える夫婦生活を円満に過ごすためにも、やっぱり2番組同時録画可能なデジタル&BS/CS チューナー内蔵の250~500GBクラスが欲しい。リビングに置くとすればデザインも大切なのでSONYか。6〜8万円くらいで収まるといいけど(これは必ず買う)。
● 自転車:より都心に近くなるので自転車に乗る機会は増えそう。現在の2台はどちらかというとスパルタンな種類のものなので、処分して新しいマシンを導入することを検討中。ヨメは折り畳みを考えているようだが、ボクはとりあえず小径&スポーツ車を物色中(ちなみに以前のロードバイク購入欲は落ち着いた)。
現在の候補は・・・GIOSの「FELUCA」(2008年モデル、実売7.5万円)とLOUISGARNEAUの「LGS-MV 3B」(実売8万円前後)。ブランド的には前者だが、快適性と折り畳み可能という点で後者が一歩リード。実物を見られる機会があればいいんだけど(落ち着いたブラウンカラーがあの街に合いそうだ)。ビアンキもいいが、あのチェレステ・グリーンには食傷気味。
● スーツ&シューズ:そろそろダークスーツを補充したい。最近スーツを着る機会が多いが、なかなか気持ちも引き締まる。でもスーツを買うならまず靴か。Allen Edomondsが雨ですごいことになってしまったので、バーガンディorダークブラウンのUチップが欲しい。手頃な値段でなかなかいいのがないんだけどねえ。
● ジーンズ:ここ数年、3本でローテーションをまわしてきたが、さすがにくたびれてきたので、仕事でジャケットとあわせられるキレイなやつを1本補充したい。定番はGAPのスリムブーツフィット、32"×34"。ボーナスセールの2900円を狙おう。
● プリメインアンプ or CDレシーバー:新居ではもっと音楽を聴きたい。現状はYAMAHAのデカいAVアンプ「AVX-1000 DSP」でパイオニアの古いスピーカー(初代Privateに付属していた高さ60cmくらいの代物)を鳴らすという組み合わせだが、最近はアンプの調子が悪いので音楽は専らiMacのショボいスピーカーから流している。ということで、新居用に機能はシンプル、見栄えもよくて新しいものを検討中。
現在の候補はBOSEの「SSS-1MC」(生産終了だが調整済み中古がヤフオクに多数。3.5〜6万円くらい)、YAMAHAの「CRX-E320B」(実売4.5万円前後)、一体型ではないがCECの「AMP3300R」(CDプレイヤーとセットで7万円くらい)など。
● スピーカー:上記アンプに繋げることを考えれば、名門JBLのミニ・スタジオモニター「4312M」(実売5万円前後)にとどめを刺したい。あのスタパ齋藤氏も絶賛(写真も同氏)のスピーカーで、購入を検討しているテレビ台にもしっくり合いそうだ。
でもYAMAHAの「YSP-4000」も気になったりして。フロントに置いた1台でリアル・サラウンドを実現するという点で、映画好き&接続コードが見えるのが大嫌い(でも配線行為は好き)なボクにはぴったりの逸品なのだが・・・でも15万円は無理だな。旧機種「YSP-900」、下位機種の「YSP-500」でも充分な効果は得られるのかしらん・・・。
● NOTEパソコン:iBookからiMacに乗り換えて半年、iMacに不満は全くないが、やっぱりMacBookも欲しい。リビングのiMacを占領してると怒られちゃうし。ブラックは汚れとかが目立ちそうな気がするのでホワイトで。
コレ以外にもクルマとかバイクとか鞄とか時計とか、いろいろあったりはするが、とりあえず。
2007年第4Q(9-12月)に読んだ書籍で一番のお気に入りはこれになりそう。
「キッチン・コンフィデンシャル」(新潮社)
著者であるアンソニー・ボーディン(Anthony Bourdain)は、NYの有名レストランの総料理長(Executive Chef)でかつ本書を含むベストセラーを記した作家だが、ボクが彼を最初に知ったのはDiscovery CHANNELの「アンソニー世界を喰らう(Anthony Bourdain: No Reservations)」という番組(その時はスペインのトレドで恐ろしく美味そうなピンチョスを頬張って酒をかっ喰らってるのを見てグルメな旅行家&エッセイストくらいに思っていた)。
とにかくこの本、料理(食べること&つくること)が好きで、しかも厨房(あるいはその近辺)で働いたことがある人間にとっては、文句なしに面白い。
著者がなぜ料理人を目指し、どのようにその世界に入り込み、いかにして転落し這い上がったかという破天荒かつ完全ノンフィクションなストーリーで、もちろん美味そうな料理も出てはくるが、主役は紛れもなく著者を含む様々な料理人達。キッチンの絶対専制君主として君臨するシェフと、想像を超えるヒエラルキーの中で時に蹂躙され時にクーデターを起こす個性豊かなコック達のほとんどは、絶対一緒には働きたくないし友人にもしたくない種類の人間にも関わらず、とても魅力的だ。
馴染みのない人間にとっては信じがたいエピソードだらけのように思えるだろうが、ボク自身、学生時代にホテル内の高級フランス料理店で軍隊のような厨房を垣間見た経験から(ボクはバーテンダーだったので直接シゴキは受けてない)、この本で語られていることの多くは世界中のキッチンで繰り広げられていることに近いと断言できる(さすがに日本だとドラッグや不法移民などに関するエピソードはあてはまらないと思うけど)。
本の装幀もいい。個人的には新しい文庫版よりもペーパーバッグ風に作られた新書版をオススメする。スペースぎりぎりに印字された文字(読みにくいというヒトも多いかもしれないが)とざらついた紙の感触、そして野中邦子氏の翻訳が内容にとてもフィットしていてジョリーグッド。鞄に放り込んでおいても気にならない重さなので、常に持ち歩きたいくらいだ。
ところでこの本を読むにあたって、読前/読後には是非、映画「ディナーラッシュ」をオススメしたい(できれば読む前がいいかも)。本に描かれている情景をより鮮明にイメージできると思う。
映画の内容は、NYのトライベッカにある有名イタリアンレストランの1日(1晩?)を描いたドラマで、ストーリー自体もどんでん返しがあって楽しめることはもちろん、繁昌店の厨房と料理人の世界、それこそ「キッチン・コンフィデンシャル」な部分をセンスの良い映像と音楽(サントラがないのが残念!)で楽しめる佳作。実際、本を下敷きに作られている部分も多いそうだ。
ちなみに劇中のレストランは実在していて、舞台となったセット、もといお店で同じくイタリアンを楽しむことも出来る(以前NY滞在中に訪問してきた)。そんなところも含め、ボクの好きな映画の一つ。
余談だが、以前読んですごく感銘を受けた「行動主義~レム・コールハースドキュメント~」も、ファナティックな職人(建築家だけど)を扱った本で装幀が黄色だった(「キッチン・コンフィデンシャル」は本の小口&天地が黄色)。ボク自身がそうした(自分にない)狂信的なまでの職人気質に憧れているということも理由かもしれないが、装幀における関連性はいかに。
東京モーターショー2007。本当はドリューのように何回か行きたかったのだが、いろいろ私事などもあり、行けたのはヨメ様がチュウゴク出張していた週末、最終日の二日前の1回のみ。
友人のSGRを誘ったところ二つ返事でOKしてくれたので、朝9時に根津で彼を拾ってクルマで向かうことにしていたが、前夜、橘川さん主催のパーティー@学芸大学(かなり面白い人々が集まっていた。別途記したい)と、福岡時代の先輩達との飲み@六本木をハシゴして朝4時に帰宅したボクは10時に目覚める体たらく。しかも、自分でもどうしてだかわからないのだが、有明の国際展示場に向かってしまい大幅な時間のロスをしてしまった。SGRくん、申し訳ない!
そんなこんなで、生憎の雨模様の中、なんとか正午少し前に幕張メッセに到着。和幸での昼食もそこそこに会場に入り各メーカーのブースを回りはじめたが・・ヒトが多い。二日酔いには堪えるなあ。・・・ということでSGRくんには申し訳ないが、かなり駆け足で回った。
ボクはどちらかと言えばコンセプトカーにはそれほど興味はないので、近頃めっきり足が遠のいているディーラー巡りをするつもりで、現行or導入決定モデルを中心に見たのだが、だいたい感じたことは以下のこと。
● マツダはやはり勢いがある
例によってコンセプトカーは、ネーミングなど「またやってしまった感」が否めないが、現行モデルは都会的な色気があり、すごくいい。新しいアテンザは予想通りよかったし、中でもマツダスピードバージョンのアクセラには心惹かれた(SGRくんのお父様には是非乗っていただきたい)。様々な色のクルマを並べたブースの展示も躍動感がありファッショナブル。訪れていたヒトは口々に「マツダってすごいお洒落だね」「見てみるとすごくいいね」と言っていたので、要はディーラーにいかに足を運ばせるか&どうもてなすか、が今後の課題ではないだろうか。モノはいいのだから。
● 日産はGT-Rで大丈夫なのか
今回のモーターショーの目玉の一つでもある日産GT-R。フラッグシップカーということはわかるが、全く近づけないというのはいかがなものか(わざわざ2階から見させるようなものでもないと思うんだけど)。あと今回、展示されていたクルマのラインナップを見て、あらためて整理されていない車種構成を認識した。国産3大メーカーの宿命なんだろうなあ。あ、「ATLAS」のカヌーを積んだ展示はよかった。
● ボルボは演出が下手になった
というより、彼らがその昔お手の物だった「クルマとライフスタイルの提案」がもはや一般化し、目新しくなくなってしまったのかもしれない。相変わらずモノはいいが、日本を馬鹿にした値段設定と10年一日の演出ではこれ以上ファンは増えないのではないだろーか。
● 仏車の勢いには差が
シトロエンはイイカンジだった。展示してある数こそ多くはなかったが、WRCでの好調さを誇示するかのように、S.ローブ・バージョンのC4(写真)も展示していたし、フラッグシップモデルであるC6にも自由に触れて乗れた(外装についた指紋を拭き取る係は大忙しに見えたが)。
それに対してルノーのブースは、クリオ・ルノー・スポールの展示があったのは嬉しかったが、その他は(F1マシンも含めて)どうもパッとしなかった。すぐ横の日産に予算を使いすぎたのではないだろーか(と思うくらいの寂しさ)。
プジョーのブースは豪華ではあったが、そのことが逆にクルマそのものに魅力が薄いことを目立たせるような印象。どこを目指しているのかがよくわからない。ここ数年、「なんとなく」販売成績が好調だったことで迷走している感じだ。
● Audiは演出が巧い
同じく販売成績好調のAudiは、プジョーとは違い、自分達の良さをよく理解したプレゼンテーションで、ブランド演出の巧さを感じさせた。特にHUGO BOSSなどのブランドを纏ったイケメンモデル達を使ったファッションショーを行うあたりはさすがで、思惑通り女性客が殺到。都会的でファッショナブルなイメージを伝えることに成功していたと思う。それに新しいA4はいい!A6っぽいインテリアになったし、外観もFオーバーハングが短くなってスポーティさが増したように見える。ボクのB6世代とは別のクルマになったようだ。
● PORSCHEは変わらず
相変わらず「モーターショー映え」するクルマ&メーカー。977型へと進化したGT2には黒山の人だかり。モーターショー直前にニュルのタイムでGT-Rの記録を更新したことも効いたのか(それにしても530psって・・・)。ブースもとにかく豪華で、プエミアムカーの面目躍如。とは言いつつ、同じプレミアムカー(というかスーパーカー?)であるフェラーリやランボ、マゼラーティのように遠巻きに見ることしか許さないような高慢ちきさはない。過去最高の売上と出荷台数を更新し続けているのには理由があるのだなあ。
ちなみに、個人的なお気に入りは、メインステージ裏に展示されていたカレラカップ用のカップカー(写真)。ガンメタ&艶消しの塗装が、異常に格好良かった。まあ、買えません買いませんけどね・・・。
● SUBARU、ダイハツはそれぞれのポジションを確立
SUBARUブースで目を引いたのは、やはり前評判も高かった新バージョンのWRCカー。おなじみの鮮やかなブルーのカラーリングで来場者の目を引いていたが、しかしボクが上手いなあと思ったのはインプレッサの展示。カップルを装った美男美女のモデルが舞台に出てくると当然のように女性が運転席に座り(男性は助手席)楽しそうに運転する様を見せる。Audiとはまた違った女性へのアプローチで、しかも嫌みが無い。東海岸では昨今、レズビアンの乗るクルマと言われることもある(らしい)SUBARUだが、なかなかどうして、それも意図的なマーケティングの成果ではなかろうかとも思った。
ダイハツもなかなかよかった。超絶にダサイ(でもすごくお金がかかっている)展示を行っている三河の親会社の横で、実直なまでにクルマにフォーカスした潔い展示で好感が持てた。個人的にコペンが好きだからということもあるけれども(800ccくらいのモデルが出ればいいのに)。
・・・そんなわけで、ほとんどのブースを駆け足で見て回ったが、実は一番印象に残ったのはソニー・コンピュータエンタテインメント(ていうか、ポリフォニーデジタル?)のブース。12月13日発売予定のPS3用gゲーム「グランツーリスモ 5 プロローグ」のデモをでかいプラズマで行っていたが、モーターショーに出店されている最新カーのほぼ全てが収録されていて、しかも走行デモまで行ってくれるので、GT-Rなどに関して言えば実際の展示よりも詳しく見ることができたと言えよう。そしてPS3が欲しくなったことを密かに告白したい。
それはさておき、その日一番いいと思ったのは、シトロエンの「C4 Picasso」。ミニバンを憎んで止まないボクではあるが、必要に迫られて購入せざるを得ないとしたら、C4 Picassoしかありえないと確信した(後日、ディーラーでカタログもゲットし、ブログパーツまで作ってしまった)。今度試乗しようっと。
夕方、会場を後にしてSGRくんと都内に戻り、千駄木の毛家麺店で夕食。東京モーターショーについてドリューを交えてレビューをしようと話し合って別れる。
ドタバタした一日ではあったが、実り多いモーターショーであった。次回は平日に行こう。
週末、なんだか心も体もぐったりしてしまいほとんど外出せず。録り溜めたドラマ&映画を見た。
●クリミナル・マインド(1st-#14)「死刑へのカウントダウン」★★★★☆
なんとも切ない、やりきれない話。でもとてもいいエピソードだった。ギデオンの人間味、暖かさが存分に味わえる。彼が降板するのは残念だ。それにしても母親役の役者が巧い。アメリカの俳優の層は本当に厚い。昨日までモデルやってた若いのばかりが出ているドラマがチープに見えるのは、予算のせいばかりではないと確信する。
●「イルマーレ」★★★☆☆
2006年アメリカ。韓国映画のリメイクということは後で知った。キアヌとS.ブロックが「スピード」以来初共演の映画というくらいの予備知識で観たが、これが予想外によかった。ひどい悪人がいないからかも(「24」を見終わったあとだから?そういえばシーズンVでテロリストの妻をやっていたS.アグダシュルーが出てたけどいい人だった)。そして湖畔の家に住みたくなった。
●「ジャー・ヘッド」★★☆☆☆
「ドニー・ダーコ」以来、J.ギレンホールが好きなのだが、どうもメジャーになりすぎた感があって観る機会を失っていた作品。まあ1回観ればいいという感じではある。ドキュメンタリー風フィクションというやつか。あれが現実に忠実なのか、デフォルメしているのかはわからないが、案外、湾岸戦争で志願/徴兵された若者ってあんな感じなのかもしれない。戦闘経験のある/なしや、その程度によらず、「戦争という状態」に置かれたことが人間に与える影響は大きいのだな、と感じた。それにしても後述の「ア・フュー・グッド・メン」と同じ海兵隊とは思えない。
●「16ブロック」★★☆☆☆
B.ウィリス主演のサスペンス・アクション。限られた時間内に相棒(囚人かつ証人)を連れて目的地(16ブロック先の裁判所)に辿り着くというシチュエーションは、ボクの好きな「ミッドナイト・ラン」を思い出させるが、もちろん似て非なるシリアスな内容・・・のはずが、相棒役がずーっと喋ってるので、三流のコミカル映画に。せっかくテーマはいいのに台無しな感がある。それにしても、どうして映画にはああいう(ずーと喋りまくる)黒人が出てくるんだろう?ほんとにいるのかな。
●「ア・フュー・グッド・メン」★★★★★
もう10回は観ているのではないか。観るたびにいろんな発見(トムが初めて出るシーンで彼のキャリアが類推されるアイテムがある、ERのカーター先生が出ている、とか)があって、もちろんストーリーも法廷モノとして出色の出来。俳優人も、J.ニコルソンは恐いし、K.サザーランドはもっと恐い。D.ムーアも「情熱はあるがイタい女性士官」を巧く(?)演じている。そして何よりトム。この映画のトムは軽薄さと魅力が同居する若者を巧く演じており、当たり役だと思う。
ところで監督はR.ライナー。同じく好きな映画の一つ「When Hally met Sally...」の監督でもあるし、この人とは比較的相性が良さそうだ(そういえば「Stand by Me」も)。いずれの映画にも、紅葉した広葉樹の葉が散る住宅街/公園の歩道があって、そのシーンが好きなのかも知れない。
●「ボーン・アイデンティティ」★★★★★
これは日曜洋画劇場で。いわずとしれたジミーちゃんドル箱スター出世作。そして文句なしに面白い。はやく「ボーン・アルティメイタム」観たい(それが映画会社の策略なんだろうけど)。
それにしてもヒロインのF.ポテンテ、気に入ってたのになあ。低予算で作成した第一作で使ったものの、第二作制作にあたってエイドリアン化を恐れたということか・・・残念。
ちなみにこの映画も観返すといろんなシーンで細かい演技があって面白い(どうして鳥を打ったのか、なぜクルマの窓にガムテープ貼ったのか、etc...)。
・・・ということで、映画三昧の週末。心は回復したが、上記の他に「バルサvsアルメリア」を観たので、頭は疲れた週末であったと言えよう。そして小さなソファで観ていたので腰も疲れた。
はやく引っ越してデカいソファでのんびり観たいものだ。
10月31日、logpaperの新しいサービス(アイテム)がスタート。最近のバタバタの原因ですな。
今回追加したのは「miniCARD」という小さなカード型アイテム。基本的にはmooとかpocketerとか、最近流行の名刺サービスをターゲットにしつつ、しかし名刺以外の用途にも様々使えるような工夫/提案をしていくつもりのアイテム。
何せ1セット36枚の全ての両面がカスタマイズ可能ってのが我ながらスゴい。写真だけ変えてバリエーションとか言っとる場合じゃなかとよ、と言いたい。1260円でそれを実現したのだから、褒めてもらっていいんじゃないだろーか。
しかも、できあがる商品の品質はかなりイイ。両面マットコートで耐久性もそこそこ。何より、logpaperの誇るDTPソフトに遜色のない組版エンジンが動いており、写真だけではなく文字入力も考慮したテンプレートが用意されているので、普通に「文字組がキレイ」。これってわかりにくいけど圧倒的な品質の差でもある(学校の先生が一太郎で自作した学級新聞と市販の雑誌の違いに近い)。
文字面にもロゴ風に画像を挿入できるし、自作のQRコードも入れられるので、名刺以外の応用範囲も広い。パッケージもシンプルだが質感は高いと言えよう。
インターフェースや動作速度、その他Web上での機能など改善していくべき点は多々あれども、「miniCARD」については、それなりに自信を持って勧められるものを実現できた気がする。今後の展開も様々構想はあるが、ひとまずはこれで区切りか・・・。
とりあえず、行きつけの居酒屋のショップカードを作ってみた。logpaperでも近々事例として紹介するつもり。
皆さんも是非、ご利用になってくださいまし。
先日来、exciteのマイクロブログサービス「つぶろぐ」で遊んでいるが(ブログパーツもいれた)、TwitterとかHaruとかJaikuとかに比べて、今のところ一番軽くて使いやすいかな。
そして今日、これはメモとして使うと、スゴク便利だと気付いた。
何か感じたら、ひらめいたら、携帯から「つぶろぐ」につぶやけばいいのだ。公開されてしまうのであまりやばいことはつぶやけないが、メールで自分宛に送るのと比べて手軽(ブックマークからサイトにアクセスして入力するだけ)だし、履歴をWebと携帯のどちらからでも一覧で確認できる。
そんなわけで、関係ないけど年内、諸々が落ち着いたら、MacBookを買おうと思う今日この頃。Leopard搭載の。
あ、明日は、logpaperの新アイテム「miniCARD」のリリースですよ!皆さんよろしく!
日曜日は気持ちのいい天気で朗らかな気分で一日を過ごせるかと思ったが、例のクリーニング店でまたも不快な気分に。
当日仕上げが可能な11時受付の8分前から並んでいたのに受付処理にもたついて、11時12分時点でボクの前に3人。その時ようやく出てきた接客の酷さでは東日本で1番を争うネズミ顔の中年女性が出てきて「明日仕上がりになりますから」って。え?・・・「誠に申し訳ございませんが」はどうした。コノヤロー。
失礼というか、お客を馬鹿にするのにもホドがある。こっちは11時より前に来てんだよ?11時より後に来て並んでるならいざ知らず、一言の謝罪もないままその台詞はないだろ、鶏ガラめ。日曜日の当日仕上げを希望しているお客の事情を理解してんのか、あの***(自主規制)は。あまりに怒りすぎて泣くところだった。思い出しても嫌な気分。今書く手を止めてお酒飲んじゃったよ。悔しい!仕返ししたい!思いつかないけど。
・・・・・それはさておき。
午後、ヨメは風邪で寝込んでいたので、家で仕事。夕方、どうしても必要な資料があって会社へ。帰宅途中、本郷で元同僚を見かけたので呼び止めてドトールでお茶。互いの近況報告&相談など。来週からNYへ行くそうな。羨ましい。
帰宅して薩摩芋ご飯とレタススープ、餃子をいただいて、録り溜めた「THE UNIT」を2話観る。1話、間違えて吹き替えバーションを録ったみたいで、D.ヘイスバートの声が全然合ってないのにビックリ。
● その他にやったこと
1. exciteのつぶろぐパーツをサイドバーに設置(更新簡単で便利)
2. mixiにNZ BARのコミュニティを開設(オススメですよ)
3. 「半島を出よ」の上巻を読了(Shoくん、今度語ろう)
明日からまた仕事。水曜日はいよいよ「logpaper」の新アイテム「miniCARD」のリリースだ。