5.15.2007

スパム伍長の罪。

以前、「靴専科」でがっかりして、今までと同じところで修理をしようと「靴の修理屋さん」にメールを送ったが、"なしのつぶて"であったことにしばらくして気づき、その後2回、督促メールを送ったボク。
昨日、怒り心頭で(でも落ち着いて)電話したら、どうやら先方のメーラーのフィルタが悪さをしたらしいということがわかったので、平身低頭で謝る店主に「あ、気にしないでください」と伝え、改めて修理の依頼をした。10500円(送料別)。なんてリーズナブル、早速送りましたよ!そして「靴専科」は見習って欲しいと思った。

※ちなみに「靴専科 高い」はこのブログ到達への検索ワード第三位。

でも。

冷静に考えれば、メールを受け取れなかったという「靴の修理屋さん」は猛省すべきでは?だってWebサイトに掲載してる連絡先だし。しかも通販、というかWebがほとんど唯一のチャネルでしょう、あなたたち。それが「いや、メーラーのフィルタが・・・」ではマズイんじゃないのか。

でも。

実はボクも海外の取引先からのメールがThunderbirdによってスパムと判断され、知らないうちに(バイアグラを売りつけるメールと一緒に)「迷惑メールフォルダ」に移動していて、返信がないことに怒った相手に英文メールで怒られたことがある。だからあんまり怒れない、とも思った。

ということはつまり、スパムメールとそれに対抗して様々なメーラーに実装されつつある学習型フィルタのせいで、数多くのビジネスチャンスが消え、紛争が発生している可能性が高いということだ。本当に由々しき事態ではないだろーか。クリックする人間がいなくなればいいのだけれど・・・。


どうでもいいが、スパムという言葉を聞く度にアパム伍長(映画プライベート・ライアン)を思い出すのはボクだけ?

 

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