7.23.2007

Slide ShareでKnowledge Share

昨日、Youtubeについてのエントリを書いたが、今日はプレゼンテーションコンテンツを対象に、Youtubeと同様のサービスを提供しているサービスを知った(結構前からあったみたい・・・)。

サービスの名前は「Slideshare」。PowerPointやPDFなどのプレゼンテーションファイルをアップロードできて、各スライドにパーマリンクも持たせられる。

まだBETA版で制限もあるが、インターフェースはわかりやすく流行のシンプルなデザインもGoodと言えよう。

What is SlideShare?

SlideShare is a cool place to host and share presentations. Upload all your slide decks, and find / download interesting presentations.

参考になるプレゼン資料がたくさんあって、Youtubeよりも仕事には役立ちそう。それにスライドだからブログに貼り付けた場合も見苦しくないし。

たとえばこれはWOMM(Word Of Mouth Marketing)というBUZマーケティングに関するプレゼンテーション資料。数字や写真の使い方がいい。日本語プレゼンだとこのテイストを出すのは難しいのかもしれないが。



ちなみに以前、SlideShareが行ったコンテストで優勝した作品はこちら。

Shift Happens

秀逸。最後まで見せる構成で、ヒトにも教えたくなる内容だ。こうしたものを作れるってことは、別にデザイナーでなくてもクリエイティブ足り得るということ。

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ところでこういうサービスは写真(Flickr)に始まり動画(Youtube)そして音楽(MySpace←日本ではイマイチ)といろいろな分野に広まってきているが、日本国内においては写真以外で個人が自分の作品を発表する数はそれほど多くなさそうだ。特に動画においては他人の作品を著作権を無視してUPし、それを消費するという使い方が大半を占めている。

書評など既存のコンテンツに対してのオピニオンは凄まじい数が吐き出されるのに、この違いは何だ?日本人はあまりにコンテンツを消費すること(評論を加えることを含む)に慣れすぎて、かつその消費に忙しくて、構想しゼロから表現するチカラと時間を失ってしまったんだろうか?

そんなことを少し考えはじめたところ。
 

comments:

cyberoptic さんのコメント...
9:37 午前
 

このSlideSHare、「発想7日!」の5月のエントリで紹介されてました。

世界一のプレゼンテーションと、スライド小史

さすが!そして「プレゼン第三世代」という言葉と第一&第二世代のスライド例にシビれました。